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Airaloに電話番号はある?通話・SMS認証の代替と設定方法


結論から言うと、Airaloの一般的なプランはデータ専用で電話番号は付きません。通話やSMSは、アプリ通話や日本の番号で代替するのが基本です。
この記事では、Airalo(エアロ)のeSIMに電話番号が付くのか、付かない場合に通話やSMS認証をどうするかを、実際に旅で使ってきた経験を交えて解説します。電話番号付きのプラン(Discover+ グローバルeSIM)についても紹介しています。
多くの人がつまずくのは「LINEやWhatsAppの通話はできるのに、銀行などのSMS認証だけ困る」という点です。ここを先に押さえておくと、出発前の準備で迷いません。
- Airaloのデータ専用プランに電話番号は付きません。通常の電話・SMSは使えません
- 通話はLINE・WhatsApp・FaceTimeなどのアプリ通話で代替できます
- SMS認証が必要な人は、日本の番号(SIM)を残したままデータだけAiraloに切り替えるのが安心です
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Airaloに電話番号は付く?基本はデータ専用
Airaloで販売されているeSIMの多くはデータ専用(Data Only)です。データ専用のeSIMには電話番号が割り当てられないため、090/080などの番号を使った通常の電話発信や、SMSの送受信はできません。
公式ヘルプでも、プランが「データ専用」か「データ+通話+テキスト」かは購入画面の「追加情報(Plan Type)」で確認できると案内されています。
- データ専用プラン(多くの国・地域プラン)
電話番号なし。インターネット通信のみ。通話・SMSはアプリ通話や、別の回線で代替します。旅行でデータ通信だけ使いたい人は基本こちらで十分です。
- 電話番号付きプラン(Discover+ グローバルeSIM)
Airaloには、データに加えて通話・テキストと電話番号が付くグローバルプランもあります。割り当てられるのはアメリカ(+1)の国際番号で、執筆時点(2026年6月)では170以上の国・地域で使え、通話分数・SMS通数がプランに含まれます。
番号を使って電話をかける可能性がある長期の周遊なら、こちらを選ぶのも一つの手です。料金・条件は改定されることがあるため、購入画面で最新の内容を確認してください。
アメリカなどの一部地域のローカルプランでも通話付きのプランがあることもあります。
番号付きプラン(Discover+ グローバル)を実際に使ってみて

私はヨーロッパからアジアを経由してオーストラリアへ渡るような長距離の周遊のときに、Discover+ のグローバル(番号付き)プランを使いました。
地域ごとにヨーロッパ用・アジア用と買い分けるのがもったいないと感じ、1枚で広くカバーできるグローバルプランを選びました。新しい土地に渡るので、電話番号もあった方が便利だろうという理由です。
使ってみての実感として、データ通信はとてもスムーズで問題ありませんでした。一方で通話は、付与される番号がアメリカ(+1)のため国際電話の扱いになり、会話に少しラグを感じることがありました。
データ用途なら申し分ありませんが、通話の快適さだけで言えば現地の番号にはかないません。相手からの着信も、相手はアメリカの番号にかける形になるため、不慣れな相手は少し戸惑うかもしれない、という印象でした。
電話番号がなくても通話する方法(LINE・WhatsApp)

私はデータ専用のAiraloで、LINEやWhatsAppの音声・ビデオ通話を普段から使っています。問題なく通話できています。
電話番号がなくても、インターネット回線を使うアプリ通話(VoIP)なら通話できます。Airaloのデータ通信があれば、次のようなアプリで音声・ビデオ通話が可能です。
LINE(日本の家族・友人との通話に。相手もLINEを使っていれば無料)
WhatsApp(海外の相手やホテル・現地ガイドとの連絡に。海外では定番)
FaceTime(iPhone同士のビデオ・音声通話に)
いずれも相手側も同じアプリを使っている必要があるのがポイントです。ホテルやレストランの固定電話など、アプリを使っていない相手に「番号」で電話をかけたい場合は、アプリ通話では届きません。そうした発信が必要なら、前述の電話番号付きプランや、有料の国際電話アプリを併用することになります。
通話・SMSは日本の番号を使う
いちばん安心なのは、日本の番号(SIM)はそのまま残し、データ通信だけをAiraloに切り替える使い方です。こうすると、データはAiralo、通話とSMSは普段の日本の番号、と役割を分けられます。SMS認証が必要な人には特におすすめの構成です。
iPhoneの設定(出発前にやっておく)
下記の設定は物理SIMとeSIMのデュアルSIMに対応しているスマホのみ可能です。
設定 →「モバイル通信」→「デフォルトの音声回線」で、普段使っている日本の回線(主回線)を選びます。これで通話とSMSは日本の番号のままになります。

同じ「モバイル通信」画面の「モバイルデータ通信」で、データに使う回線をAiraloのeSIMに切り替えます。
このスイッチがオンだと、Airaloの容量が切れたときに日本の回線で勝手にデータ通信(ローミング)が始まり、高額請求につながることがあります。必ずオフにしておきます。
現地に着いたら、設定 →「モバイル通信」→ AiraloのeSIMを選び、「データローミング」をオンにします(Airalo側はオンが正常。日本の回線側はオフのままにしておきます)。

Androidの場合も考え方は同じで、設定の「SIM」や「モバイルネットワーク」から、通話・SMSに使う回線を日本の番号、データに使う回線をAiraloに指定します(メニュー名は機種により異なります)。
日本の番号を維持するコスト
SMS認証のために日本の番号を残しておきたいけれど、本体のSIMはデータを使わない… という人もいます。番号の維持だけが目的なら、月額の安いSIMに乗り換えておくとコストを抑えられます。
私自身は番号の維持に日本通信のSIMを使っていて、海外でもSMSを問題なく受信できています。
なお、海外でのSMS受信が無料かどうかは、キャリアや契約によって異なります。日本の番号を残しておけば、現地でデータをAiraloにしたままでも認証コードのSMSを受け取れる場面が多いですが、出発前に自分の契約の海外受信の扱いを確認しておくと安心です。
SMS認証で困らないための注意点
データ専用eSIMで地味に困りやすいのが、SMSによる本人認証(ワンタイムパスワード)です。
銀行アプリ・予約サイト・各種サービスのログインで、登録した番号にコードが届く仕組みのものは、その番号が受信できる状態でないと進めません。
私自身も、美術館のチケットをアプリで予約・購入しようとした際、ナンバーレスのクレジットカードの番号をアプリで確認するのにSMS認証が必要で、番号を受信できる準備をしていなかったために手間取ったことがあります。
- 日本のサービスのSMS認証
前述のとおり、日本の番号を受信できる状態で残しておくのがいちばん確実です。Airaloのデータ専用eSIMだけでは、日本の番号宛てのSMSは受け取れません。
最近のiPhoneは物理SIMとeSIMのデュアルSIMに対応しているので、日本の番号のSIMを挿したままAiraloのeSIMを使えば、SIMを挿し替えなくてもSMSを受信できます。
私が以前シングルSIMの端末を使っていた頃は、認証のたびにSIMを挿し替える必要があり、これが地味に面倒でした。デュアルSIMの端末なら、その手間がなくなります。
- 現地サービスのSMS認証(オーストラリアなど)
国によっては、その国の電話番号でないと認証が通らないサービスがあります。たとえばオーストラリアの政府サービス(MyGovなど)や銀行の手続きは、現地番号でないと登録・認証ができない場面が多いです。こうした認証が必要な滞在では、Airaloのデータ専用eSIMだけでは足りず、現地のSIM・番号が実質必須になります。
- ワーホリ・長期滞在の場合
働く・住む・現地の手続きをする、といった長期滞在では、現地番号が必要になる場面が増えます。短期旅行はAiralo(データ専用)で十分ですが、ワーホリなどで腰を据えて滞在するなら、現地SIMの契約を前提にしておくと安心です。
つまり、短期の旅行ならデータ専用+日本の番号維持+アプリ通話でほぼ困りません。「現地の番号で電話・認証をしたい」「長く滞在する」場合だけ、番号付きプランや現地SIMを検討する、という整理が分かりやすいです。
アプリ通話やデータ自体が現地でうまく繋がらないときの対処は、こちらの記事でまとめています。

よくある質問
Airaloに電話番号は付きますか?
多くのプランはデータ専用で、電話番号は付きません。番号が必要な場合は、通話・テキストと電話番号が付く「Discover+ グローバルeSIM」を選ぶか、日本の番号を別途残しておく方法があります。
Airaloで電話(通話)はできますか?
データ専用プランでは通常の電話はできませんが、LINE・WhatsApp・FaceTimeなどのアプリ通話なら可能です。相手も同じアプリを使っている必要があります。固定電話などに番号で発信したい場合は、番号付きプランや有料の通話アプリを使います。
SMS認証(ワンタイムパスワード)は受け取れますか?
Airaloのデータ専用eSIMだけでは、日本の番号宛てのSMSは受け取れません。日本の番号(SIM)を受信できる状態で残しておけば、データはAiralo、SMS認証は日本の番号、と使い分けられます。最近のiPhoneはデュアルSIM対応なので、日本のSIMを挿したままeSIMを使えば挿し替えは不要です。海外のSMS受信が無料かどうかは契約により異なるため、事前に確認してください。
日本の番号を残しつつAiraloを使うには?
iPhoneなら、デフォルトの音声回線を日本の番号、モバイルデータ通信をAiraloに設定し、「モバイルデータ通信の切り替えを許可」をオフにします。現地ではAiralo側のデータローミングだけをオンにします。番号の維持だけが目的なら、月額の安いSIM(日本通信など)に乗り換えるとコストを抑えられます。
ワーホリや長期滞在でもAiraloだけで足りますか?
短期旅行ならデータ専用のAiraloで十分ですが、長期滞在では現地番号が必要な場面が増えます。たとえばオーストラリアの政府サービス(MyGovなど)は現地番号を求められることが多く、ワーホリなどでは現地SIMが実質必須になります。
Airaloの使い方・評判をもっと知りたい方へ
電話番号まわりの解説は以上です。Airaloの全体的な使い方や評判は、こちらのまとめ記事で解説しています。

eSIMをいつインストール・開通させればいいかは、こちらで詳しくまとめています。

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