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海外でeSIMを使うメリット・デメリット徹底解説!旅行前に知っておくべき注意点とは

eSIM 海外で使うメリット・デメリット

海外でeSIMがおすすめって聞いたけど、よくわかりません。

eSIMは「SIMカード」を不要にした仕組みです。オンラインで購入することができて、現地の店舗に行かなくて済むようになりました。

この記事では、eSIMを海外で使うメリット・デメリットを徹底解説します。eSIMの基本から、コスト、利便性、セキュリティ面まで分かりやすく説明し、旅行前に知っておくべき注意点もまとめました。

この記事を読めば、eSIMが自分に合っているか、現地SIMやローミングと比べてどうなのかが理解でき、海外旅行の準備がスムーズに進みます。結論として、eSIMはコストを抑えたい、手軽に利用開始したいという方にはおすすめですが、対応端末や利用可能エリアの確認など、事前にしっかりとした準備が必要です。

この記事では、具体的なeSIMサービスとしてSailyも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

目次

eSIMとは?

「eSIM(イーシム)」とは、Embedded SIM(組み込み型のSIM)を意味する言葉です。

通常のSIMカードは端末に挿入する必要があるのに対し、eSIMは端末内に組み込まれた部品であるため抜き差しすることはありません。

SIMカード画像

eSIMを使えばSIMカードを抜き差しする必要がなく、オンラインで完結します。日本にいる間にデータプランを購入しておき、海外到着時に自動で開通させることが可能です。

そのため従来の現地SIMに必要な「購入」「開通手続き」といった手間が不要になります。

重たい荷物を持ちながらSIMカードを販売している店舗を探し回ったり、空港のWi-Fiで開通手続きをしなくて良くなったのは本当に便利な時代です。

eSIMのメリット

  • 受け取り・返却の手間がない
  • 到着後すぐに利用できる
  • 一度設定すればずっと繋がる
  • 足りなくなったらチャージできる
  • テザリング可能
  • 手頃な料金プラン
  • 周遊プランもある

3日間で1GB使えるプランが5ドル(790円)から使えます。アプリ上で設定が完了するので、到着後すぐに使えるのもメリットです。

空港に着いてすぐにスマホを繋ぐことができると時間の節約になりますよね。

eSIMの注意点

  • 対応機種でしか使えない
  • SIMフリー機種でしか使えない
  • 通話は含まれていない

iPhoneはXR以降の機種は対応しています。Androidはメーカー別にまとめられている記事を参照ください。

SIMロックがかかっているスマホでも利用することができません。事前にSIMロックを解除してからご利用ください。

対応機種の確認はこちら(外部サイト)

現地SIM・ローミング・レンタルWi-Fiとの比較

eSIMと現地SIM、海外ローミング、レンタルWi-Fiを比較しました。

eSIMがおすすめな人
  • 海外旅行でスマホを使いたい方
  • インスタやGoogleマップが中心で、大容量は必要ない
  • 大手キャリア(au, docomo等)やahamoは利用していない

海外旅行はもうeSIMでOK!と言いたくなる便利さです。

各種サービスの比較

スクロールできます
eSIMアマゾン
(郵送 eSIM/SIM)
グローバルWi-Fi
(レンタルWi-Fi)
海外ローミング
(au、docomo、Softbank)
ahamo
(格安SIMの一例)
現地SIM
申込から利用までアプリから申し込み
すぐに利用可能
郵送で届く事前申込が基本
空港によっては当日も可
申し込み不要
*キャリアによる
申し込み不要現地で購入
購入・返却アプリでインストール
返却の手間なし
返却の手間なし空港で返却
または郵送で返却(有料)
返却の手間なし返却の手間なし返却の手間なし
解約の必要があることも
価格約800円〜
(1GB/3日)
約1000円〜
(5GB/5日等)
1日670円〜
(韓国300MB/日プラン)
(早割適用)
約980円/24時間追加料金なし国とデータ量による
*ニュージーランドで利用していた
格安SIMは1,500円/月で500MB
利用可能データ量1GB〜 選択可能5GB / 10GB / 無制限
が主流
1日300MB/600MB/無制限
速度も4Gと5Gで選べる
国内データ量から使用国内データ量(30GB/月)
から使用
100MB〜
プリペイドは5GB〜
追加チャージ可能基本は不可不可
延長は申請必要
国内のプランによる不可
15日経過後は速度制限
プランによる
プリペイドでもチャージ
できるものもある
メリット24時間サポート
アプリで完結
データ量 確認可
周遊プランあり
ずっと繋がる
購入方法がシンプル
電話番号付きを選べる
周遊プランあり
実績がある
Wi-Fiに繋ぐだけで簡単
複数人で接続可
周遊プランあり
手続き不要で簡単手続き不要で簡単
無料
長期利用も可能
現地キャリアなら通信が安定
電話番号付きもあり
デメリット電話番号なしチャージ不可
繋がるかわからない
残量がわからない
サポートがない
受取・返却の手間
別行動できない
バッテリー管理が必要
割高な料金
いちいち接続しなければならない
料金が高い
キャリア契約者のみ
15日経過後は速度制限
ahamo契約者のみ
リサーチが必要
販売店を探す手間がある
こんな方は…
グループ旅行や出張

グループ旅行で割り勘をする人や、ビジネスでZOOM会議や大容量ファイルのアップロードをする予定がある方は、レンタルWi-Fiの方が速度が安定しているでしょう。

*大容量のファイルはレンタルWi-Fiでも制限がかかることがありますので、できる限りホテルのWi-Fiを使うことをおすすめします。

*グループ旅行でレンタルWi-Fi利用時は別行動ができなくなりますのでご注意ください。

ahamoを利用している人

ahamoは無料で海外ローミングできるため、eSIMを契約する必要はありません。ただし、16日以上の利用の場合は通信速度が制限されるため、eSIM等を利用することをおすすめします。海外滞在中でも購入可能です。

留学やワーホリなど

1ヶ月以上海外に滞在するなら現地の格安SIM等を購入する方が割安で大容量のデータを使えますし、SMSや電話もすることができます。

ただし店舗で購入しなければならないですし、身分証明などの手続きも必要なので到着後すぐに利用するのは難しいでしょう。到着後の数日はeSIMを利用して、落ち着いたら現地SIMを契約するのがベターです。

海外でeSIMを使うメリット

海外旅行や出張でeSIMを使うメリットは、従来の現地SIMと比べて多くの点で優れている点です。主なメリットとして、コストの節約、利便性の向上、紛失・盗難のリスク軽減が挙げられます。

コストの節約

eSIMは現地SIMよりも通信料金が安い場合が多く、海外旅行中の通信費を節約できます。また、プリペイドプランやデータ容量の少ないプランなど、自分のニーズに合わせたプランを柔軟に選択できるため、無駄な費用を抑えることが可能です。

eSIMのプランは割安

eSIMを提供する事業者は、物理SIMの製造・配送コストがかからないため、削減したコストを料金に反映させることができます。

通信プランの柔軟な選択が可能

eSIMは、旅行期間やデータ使用量に合わせてプランを自由に選択できます。短期旅行であれば、必要なデータ容量のみを購入するプリペイドプランが便利です。足りなくなればアプリからデータを追加できるため、無駄に大容量のプランを購入してしまうミスを防げます。

利便性の向上

eSIMは物理SIMカードの交換が不要なため、旅行中の利便性が大幅に向上します。到着後すぐに通信サービスを利用開始でき、複数のeSIMをインストールしておくことができるため、複数の国を旅行する場合でもSIMカードを差し替える必要がありません。

物理SIMの交換が不要

空港でSIMカードを購入したり、現地でSIMカードを交換する手間は、旅行者にとって大きな負担です。eSIMであれば、これらの手間を省き、スムーズに旅行を楽しむことができます。また、小さなSIMカードを紛失する心配もありません。

急いで買ったSIMカードに限ってエラーで繋がらないことが多いんですよね…

到着後すぐに利用開始できる

eSIMは、事前にインストールしておけば、到着後すぐに着陸した直後の飛行機の中からデータ通信を利用できます。空港のWi-Fiを探す手間もなく、すぐに家族や友人と連絡を取ったり、地図アプリを利用したりできます。特に、初めての国や言葉が通じない国では、到着直後からインターネットに接続できることは大きな安心感につながります。

複数のeSIMをインストール可能

多くのスマートフォンは、複数のeSIMをインストールできます。そのため、複数の国を旅行する場合でも、SIMカードを差し替えることなく、それぞれの国で最適な通信プランを利用できます。周遊プランを使いこなせば世界一周やヨーロッパ周遊でも便利に通信できます。

紛失・盗難のリスク軽減

eSIMはスマートフォンに内蔵されているため、物理SIMのように紛失したり盗難されたりするリスクがありません。海外旅行中は、スリや盗難などのリスクが高まるため、eSIMは安心して利用できます。

また物理SIM利用時によくあるのが日本のSIMカードを紛失してしまうこと。SIMカードの再発行手数料は約3,000円かかりますし、帰国後すぐに連絡が取れない面倒なことになってしまいます。eSIMなら日本のSIMカードは端末の中に入れたままにできますので、紛失や盗難のリスクがなくなります。

海外でeSIMを使うデメリット

eSIMが繋がらなくて困っている人の画像

eSIMは便利ですが、海外利用においていくつかのデメリットも存在します。旅行前にしっかり確認しておきましょう。

ahamoなどの格安SIMより高い

日本でahamoなどの海外ローミングがプランに含まれている格安SIMを利用している場合、eSIMを利用する必要はありません。

対応端末の制限

eSIMを利用するには、eSIMに対応した端末が必要です。iPhone XS以降やPixel 3以降など、比較的新しい機種でなければ利用できません。古い機種を使っている場合はeSIMを利用できないため、物理SIMが必要となります。

購入前に自身の端末がeSIMに対応しているか確認しましょう。また、eSIM対応機種であっても、SIMロックがかかっている端末は利用できません。あらかじめauやdocomoなどのキャリアに確認するようにしましょう。

サポート体制の不安

海外のeSIM事業者を利用する場合、日本語でのサポートが受けられない可能性があります。設定方法やトラブルシューティングなどで困った時に、すぐに解決できない可能性があることを理解しておきましょう。

設定の複雑さ

物理SIMはSIMカードを挿入するだけで利用できますが、eSIMはQRコードを読み込んだり、プロファイルをダウンロードしたりするなど、設定に手間がかかる場合があります。

特に初めてeSIMを利用する場合は、設定方法が分かりにくく感じるかもしれません。事前に設定方法を確認しておき、余裕を持って設定を行うようにしましょう。また、設定に失敗した場合、通信ができなくなる可能性もあるため、注意が必要です。eSIM事業者のウェブサイトやアプリで設定方法を事前に確認しておきましょう。

機種変更ができない

eSIMは基本的に一度インストールすると他の端末に移行することができません。機種変更をする予定がある方は、変更後の端末にインストールするようにしましょう。

故障や盗難により機種を変更した場合、新しいeSIMを購入する必要があることに注意しましょう。

海外旅行ならSaily(セイリー)がおすすめ

Saily 公式ホームページ
Saily公式ホームページより引用

海外旅行用のeSIMにはSaily(セイリー)がおすすめです。

Sailyはインターネットのセキュリティで有名なNordVPNを提供するNord Securityが運営しているeSIMサービスです。Sailyは、アメリカやヨーロッパなど人気の海外旅行先で安全に使えるeSIMを提供しているとのことです。

Sailyの特徴とプラン

Sailyは、世界190以上の国と地域で利用可能なプリペイド型eSIMを提供しています。物理SIMカードの購入や交換が不要で、アプリからインストールするだけで簡単に設定が完了します。

プランデータ有効期間金額
韓国1GB~7日~$4.39(666円)~
タイ1GB~7日~$3.29(499円)~
アメリカ1GB~7日~$4.39(666円)~
ヨーロッパ周遊1GB~7日~$5.49(833円)~
全世界周遊1GB~7日~$9.89(1500円)~
2025年2月7日現在。1ドル151.7円で計算。

また、Sailyは多様な決済方法に対応しています。クレジットカードはもちろん、PayPal、Apple Pay、Google Payも利用可能なので、スムーズに購入手続きを進めることができます。

Sailyのメリット

Sailyを利用するメリットは、コストパフォーマンスの良さ、利便性、そして安心のサポート体制にあります。

コストパフォーマンス

Sailyは、他のeSIMサービスと比較してもリーズナブルな価格設定です。データ容量や有効期限に応じてプランを選択できるため、無駄なくデータ通信を利用できます。また、キャンペーンや割引クーポンを利用することで、さらにお得にeSIMを購入できる場合もあります。

アプリから購入・チャージ可能

Sailyはアプリから簡単にeSIMを購入・設定できます。海外旅行用のSIMカードはAmazonで購入して設定することが多かったですが、アプリからなら隙間時間に設定できる他、日本で設定をしておいて、現地に到着後すぐに利用することも可能です。

また、データが少なくなった場合もアプリから簡単にチャージできるので、新しいSIMカードを探す手間なく、便利にスマホを使い続けられます。

安心のサポート体制

Sailyは、日本語によるカスタマーサポートを提供しています。eSIMの設定方法やトラブルシューティングなど、困ったことがあればアプリからいつでも問い合わせることができます。接続ができない場合は、Wi-Fiが必要なことにはご注意ください。

セキュリティに強い

Sailyはセキュリティに関するNordVPNなどを提供する会社が運営しています。そのため他社にはない特徴として、セキュリティの高さが挙げられます。

詳しい方なら、eSIMを利用するだけで簡易的なVPNが利用できると考えて差し支えありません。

仮想位置情報

Sailyを利用中、自分のスマホのIPアドレスの発信源を別の国に設定することができます。これを活用するとプライバシーが高まる他、海外にいながら日本の動画配信サービスを利用することも可能です。

広告ブロック

ウェブサイトを利用しているときの広告をブロックすることができます。一部のアプリやウェブサイトでは意図しない動作を引き起こすことがあるのでご注意ください。

ウェブ保護

ウェブサイトのトラックやマルウェアを防ぐことができる機能です。悪意のあるウェブサイトにアクセスしないように保護してくれます。

まとめ

この記事では、海外でeSIMを使うメリット・デメリットを解説しました。eSIMはコスト削減や利便性向上に繋がる一方、対応端末や利用可能エリアの制限、サポート体制の不安といったデメリットも存在します。

旅行前に対応機種や利用可能エリア、設定方法などをしっかり確認することで、eSIMのメリットを最大限に活用できます。海外旅行の際は、これらの注意点に気を付けてeSIMを検討してみてください。

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