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ヘルシンキのおすすめ観光スポット15選!絶対ハズせない大聖堂やフィンランドでしか食べられない絶品グルメも

こんにちは。なおきです。
僕たち夫婦は、2019年と2024年の2回ヘルシンキを訪れたことがあります。ヨーロッパの都市の中では人口が少なく、こじんまりとした街ながらデザインや文化はさすが北欧のフィンランド。
街を歩いてウィンドウショッピングを楽しんだり、一期一会の出会いを求めて中古雑貨屋さんをはしごしたりと、ヘルシンキの滞在中は時間がいつも足りません。
この記事ではヘルシンキに行くことは決めたけど、どうやって遊ぶかはまだ決めていない、という方に向けて、おすすめの観光スポットをご紹介しています。
定番スポットやおすすめのカフェなど、ぜひ行ってほしいスポットを詰め込んだのでぜひ読んでみてください。
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ヘルシンキのおすすめ観光スポット
まずは、定番の観光スポットから。
ヘルシンキ大聖堂

ヘルシンキ大聖堂は19世紀に建造されたキリスト教の教会です。白い外観が特徴的で、無料で中に入ることができます。
目の前にはセナーティ広場があり、いつも撮影する旅行者で賑わっています。街の中心に位置しており簡単に立ち寄れるので、写真を撮るだけでもおすすめです。
ウスペンスキー教会


ウスペンスキー教会は、フィンランド国内でも最大級の正教会。海沿いにあるので景色がよく、街を見渡せます。
フィンランドはロシアに占領されていた時代も長く、カトリックよりも正教会の教会が目立ちます。そういった歴史を垣間見ることができるのも旅ならではですね。
こちらも内部は無料で見学可能です。
テンペリアウキオ教会

テンペリアウキオ教会は、岩の教会としても知られるユニークな建築。自然の岩をくり抜いて作られたこの教会は、音響効果が非常に優れており、コンサート会場としても利用されているそう。
外観を写真に撮るのをすっかり忘れていました。
天井にはガラスがはめ込まれ、自然光が内部を優しく照らします。他の国にはあまりない建築様式の新しめの教会です。フィンランド人にとっては自然・森も教会なのだと、ホストマザーが言っていましたが、そういった感性がこんな素晴らしい建築を産むんでしょうね。
スオメンリンナ

スオメンリンナは、18世紀に建造された要塞島で、現在ではユネスコの世界遺産に指定されています。
ヘルシンキからフェリーで簡単にアクセスでき、日帰りでの観光に最適です。島内には歴史的建築物や博物館、緑豊かな公園が広がり、ゆったりと散策を楽しむことができます。
アテネウム美術館


アテネウム美術館は、フィンランドが誇る名画や重要なコレクションを収蔵している国内最大級の美術館です。
ヨーロッパではいろいろな美術館に行きましたが、北欧出身の画家の作品がここまで揃っている美術館はあまりありません。
近代の絵画を見ると、その土地土地の文化が垣間見ることができて楽しいですよね。西洋美術が好きな方はぜひ訪れてほしいスポットです。
ヘルシンキのおすすめグルメ
ここからはヘルシンキのおすすめグルメを紹介します。すべて実際に行ったことがあるお店です。
ベーカリー
フィンランドといえばコルヴァプースティ(シナモンロール)やカレリアンピーラッカ(ライスパイ)が有名ですね。またライ麦のパンもよく食べられています。
エロマンガ


日本人だけがギョッとしてしまう店名ですが、老舗のパン屋さんです。店名の由来はオセアニアにあるエロマンガ島。世界地図にダーツを投げて店名を決めたそうですよ。
お持ち帰りのパンはもちろん、店内でコーヒーと一緒に楽しむこともできます。
Way Bakery


Bakeryと言いつつ、僕たちのお目当ては美味しそうなケーキたち。
画像左の緑色のケーキをいただきました。アーモンドと生クリームのバランスがとってもちょうど良くて、その場でおかわりしたかったくらい。
けっこう混んでいるみたいなので、時間には余裕を持って訪れてくださいね。
サーモンクリームスープ

フィンランドの定番の料理、サーモンクリームスープ。ハーブのディルがたくさん入っているのが特徴です。
中心地で観光客向けのスープ屋さんもありますし、スープ専門店もあります。
以前訪れて美味しかったお店を紹介したかったのですが、コロナ禍で閉店してしまったようです… もし美味しいお店を見つけたらぜひコメント欄で教えてください。
カフェ
フィンランドは世界一コーヒーを消費している国。
カフェでコーヒーを注文すると、だいたいはコーヒーメーカーで淹れた作り置きのコーヒーをカップに入れて渡されます。フィンランド流はミルクをたっぷり入れるスタイル。美味しいけれど、たまに時間がたって酸っぱくなっちゃったコーヒーにあたることも。
もし品質にこだわった美味しいコーヒーが飲みたい時は、ぜひスペシャルティコーヒーを提供するカフェに行きましょう。
2019年頃は北欧といえば浅煎り、というイメージでしたが2024年に訪れたときにはバリエーション豊かになっており、さまざまなコーヒーが楽しめました。
Johan & Nyström

スウェーデンとフィンランドに1店舗ずつ構えるスペシャルティコーヒーのカフェ。
店員さんが優しくて、少し暇な時間にお邪魔したのですが、ヘルシンキのおすすめをたくさん教えてくれました。
コーヒーもペイストリーもとても美味しいです。コーヒー豆の販売もあります。

Kaffa Roastery

ヘルシンキのスペシャルティコーヒー業界を牽引する店舗。フィンランドのコーヒーチャンピオンシップが開かれるなど、イベントにも積極的です。
コーヒーは何を飲んでも美味しい。カップが可愛いのもいいですよね。

ローカルチェーン
旅先でローカルにしかないチェーン店を除くのも楽しいものです。
海外の人が日本に来ると、セブンイレブンのお菓子やパンを買い集めるそうですが、僕も気持ちはわかります。
地元の人が普段使うお店にこそ、その土地の文化が染み込んでいる気がするんですよね。
Hes Burger

フィンランドのローカルハンバーガーチェーンです。
以前はライ麦パンのバンズを使用したバーガーもあったのですが、今はなくなったのかもしれません。
メニューは普通のハンバーガーチェーンですが、サイズが大きくてけっこう満腹になります。

Robert’s Coffee

実は東京にも1店舗だけある、フィンランドのコーヒーチェーン。市内にたくさん店舗があります。日本で言うとドトールやコメダのような立ち位置の店舗ですね。
座席も多いので休憩に使いやすくて便利です。
Espresso House

こちらは北欧のチェーン店。フィンランドだけでなくスウェーデンやノルウェーでも店舗を見かけました。
僕らが訪れたときは朝食キャンペーンをしていて、コーヒー、マフィン、ジュースなど3点セットをとてもお得に買うことができて、とっても大満足でした。
写真はトゥルクの店舗ですが、店員さんもとても優しかったです。

お買い物を楽しむ
フィンランドといえば、北欧雑貨。ヘルシンキでしか手に入らない雑貨を求めて、ショッピングに繰り出すのもいいですよね。
マリメッコアウトレット

マリメッコはあまりにも有名ですが、その本社には併設のアウトレット販売所があります。定期的にセールを行なっていて、上手に買い物をすると、かなりお得にマリメッコの商品を手に入れられることも。
お客さんの半分くらいは日本人じゃないかと思うくらい日本の方が来店しています。マリメッコの日本での人気が窺えますね。

免税対応なので、手続きをすればVAT(消費税)が還付されます。店員さんに「Tax free, please.」と言えば手慣れた様子で手続きをしてくれます。
帰国前に空港で免税手続きをする必要がありますので、手順をあらかじめ確認しておきましょう。

マリトリ

マリメッコの社員食堂ですが、一般開放されており、ビュッフェレストランとして利用することができます。
お値段はだいたい15ユーロ(2400円)。メインを2種類からひとつ選び、そのほかのスープやサラダ、ドリンクはビュッフェスタイルの食べ放題です。
フィンランドではビュッフェスタイルのランチレストランが定番なのですが、いくつか訪問した中でも、このマリトリはとても美味しくてお気に入りです。
もちろん食器やカトラリー、ナプキンなどもマリメッコ製。とにかく可愛くて楽しいです。

アラビア

有名な食器メーカーのアラビアが生まれた「アラビア地区」には創業から現在までのデザインを見ることができる博物館と店舗が併設された施設があります。
ビンテージ商品も少し置いてあって、そちらはかなりお手頃な値段で手に入れられます。もちろん新商品も。

セカンドハンドショップ

フィンランドでは良いものを長く使う文化が根付いており、不要になったものは蚤の市やセカンドハンドショップで次の方に譲るのが一般的です。
国営のセカンドハンドショップもあり、北欧ビンテージの食器や雑貨、洋服、道具など日本では手に入らないようなかわいいものがたくさん。
店舗によって在庫が異なるので、複数の店舗を回っているだけで1日が終わってしまいます。

フィンランド国営のセカンドハンドショップは「UFF」という名前です。
他にもたくさんセカンドハンドショップはあるのでぜひマップで「Second hand shop」と検索してみてください。
ヘルシンキならではのアクティビティ
ここからはフィンランドでしかできない体験をご紹介します。
サウナ

サウナはフィンランド語からの外来語だということはご存知でしたか?
日本における温泉のように、フィンランドにはサウナ文化が根付いており、国民の2人に1つサウナがあるのだとか。
ホテルによっては無料でサウナが利用できたりすることも。基本的に男女別ですが、公衆サウナでは混浴のこともあるようです。また、水着の着用に関してはサウナごとにルールが異なります。
クリスマスマーケット

クリスマスの時期に訪れたら、ぜひ体験してほしいのがクリスマスマーケット。フィンランド語ではJoulu (ヨウル)といいます。
僕は時期が合わずフィンランドではクリスマスマーケットに行けていないのですが、ポーランドやチェコで訪れた時にはとっても素敵でずっと滞在したいくらいでした。
日本ではクリスマスは恋人の日だったり、年末商戦になったりするだけですが、キリスト教の文化では家族の大切な祝日だということが伺えます。

近隣の観光スポット
ヘルシンキから少し足を伸ばして、近隣の街や国へ遊びに行くのもおすすめです。
ムーミンワールド
ヘルシンキから電車で1時間、トゥルクにあるムーミンワールド。ムーミン谷を舞台にしたテーマパークです。
世界でココと埼玉にしかないそうです。埼玉で訪れるのもいいですが、本場でフィンランド語を話すムーミンたちと写真を撮るのも良いですね。



フィンランド版のオリジナルでは名前が違うキャラクターもたくさんいます。例えばスナフキンはオリジナルではNuuskamuikkunen(ヌースカムイックネン)という名前です。
もし行く時にはムーミンの物語を復習して、すこしマイナーなキャラクターについても頭に入れてからいくと、より楽しめるかもしれません。
夏季限定営業ですのでご注意ください。
フェリーでお出かけ
北欧はフェリーでの移動も盛んです。
ヘルシンキからは隣国エストニアのタリンへ日帰り〜1泊2日の旅行がおすすめ。こぢんまりとした街でヘルシンキとは少し雰囲気の違うごはんや雑貨が並んでいて、楽しいですよ。



ヘルシンキ観光に便利なアプリ
ここからはヘルシンキの街をめぐるのに実際使ってみて便利だったアプリを紹介します。
経路案内はGoogleマップ、翻訳はGoogle翻訳で十分です。有名なので割愛します。
Airalo
ヘルシンキでスマホを簡単に接続することができるeSIMアプリです。
日本からあらかじめ準備をしておくことができ、到着後すぐに使うことができます。レンタルWi-Fiと違って貸出・返却の手間もなく、料金もお手頃です。
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HSL
ヘルシンキ市内の交通機関のチケットを購入することができるアプリです。ヴァンター空港もこのアプリで購入するチケットで行くことができます。
複数回トラムやバスに乗ることを考えている人は1日券の利用も検討してみてください。
Omio
ヘルシンキだけでなく他のヨーロッパの都市を周遊したい方におすすめのアプリ。
飛行機、バス、電車、フェリーを横断して検索することができるアプリです。下の記事で使い方を解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
フィンランド国内の長距離鉄道であるVRも予約できます。

Matkahuolto
フィンランド国内のバスを検索、予約することができるアプリ。
田舎のバスは季節によってスケジュールが変わるのですが、このサイトなら運行スケジュールを前もって確認できる他、チケットの予約もできます。
Trip.com
日本からの飛行機や現地でのホテルの予約におすすめのアプリです。
飛行機を予約すれば自動でホテルの価格も割引されるので、どちらも合わせて利用するのがおすすめ。
会員ランクが上がると無料でラウンジ利用権がもらえることも(プラチナ会員以上)。乗り継ぎをすることが多いヨーロッパ旅行ではとてもありがたい特典です。
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Taxフリーのアプリ
マリメッコやイッタラで買い物をする場合には免税申請をすることでVATが返還されます。
アプリの利用は必須ではありませんが、返金手続きの進捗を確認できたりして便利です。お店でダウンロードするのは難しいのであらかじめ用意しておくことをおすすめします。
ヘルシンキの観光スポットのまとめ
この記事ではヘルシンキのおすすめ観光スポットを紹介してきました。
円安でヨーロッパ旅行はとても大変な時期ですが、せっかくの海外旅行、ぜひ楽しんできてくださいね。
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