オスロ・ガーデモエン国際空港から市内へのアクセスと公共交通機関の使い方

Oslo central train station

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オスロに旅行するけど、空港から市内へのアクセス方法がわからない…

オスロは効率的で便利な公共交通機関が整備されており、観光客にも使いやすいシステムが特徴です。

市内にはバス、トラム、地下鉄(T-bane)、フェリーなど多彩な交通手段があり、市内外の移動がスムーズに行えます。チケットはすべてアプリで購入可能で、ノルウェー語ができなくても簡単に利用できます。

この記事では、オスロ・ガーデモエン空港から市内へのアクセス方法、公共交通機関の乗り方を画像を交えながら詳しく解説していきます。

1ノルウェークローネは約13.3円です(2024年9月現在)

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この記事を書いた人

  • 夫婦ふたりで世界を旅行
  • 5年間で20カ国40都市以上を訪問
  • 美術館やカフェめぐりが大好き

オスロ空港から市内へのアクセス方法

オスロ空港から市内へのアクセスは、エアポート・エクスプレス・トレイン、鉄道(ローカル線)、バス、タクシーがあります。

それぞれの料金と時間は以下の通りです。

スクロールできます
価格時間
エアポートエクスプレス240NOK20分
鉄道(ローカル線)124NOK25分
バス249NOK約1時間
タクシー1000~1200NOK約1時間
価格は2024年8月現在

市内まですぐに行きたい方は早くて便利なエアポートエクスプレスがおすすめです。交通費を節約したい方は鉄道(ローカル線)を利用しましょう。

エアポート・エクスプレスでオスロ市内へ

所要時間約20分でオスロ中央駅へ向かえるエアポート・エクスプレスは、空港アクセスに最適。運行本数も多く、時間を気にせず利用できます。

また、16歳未満の子どもは大人と同伴する場合に限り無料、16歳から20歳までは半額です。

価格は上がりますが、途中停車も少なく、混雑も回避できます。

画像向かって右の改札がエアポートエクスプレス(FLYTOGET)、左がローカル線です。

鉄道(ローカル線)でおトクに移動

公共交通なので最もおトクに利用できるローカル電車。所要時間もエアポートエクスプレスとさほど変わりませんし、市内でトラムや地下鉄を利用する方は後述する1日乗車券と組み合わせれば、さらにおトクになります。

特に理由がなければこれが最もおすすめです。

ただ、時間帯によっては混雑して座れないこともあります。

オスロ空港からバスで市内へ

Flybussenというバス会社が運行しており、電車よりもバス停が市内各所へ多く、ホテルの所在地によっては停留所が近くて便利なこともあります。

タクシーでオスロ市内へ

家族や友人のグループ旅行など、複数人で移動する場合はタクシーも選択肢に入ります。ホテルまで直接行けるのが便利ですね。

空港のタクシー乗り場に行けば、何台か待っているはずです。もしその場にいなくても予約スタンドがあるようです。

会社によって異なりますが、空港だと固定料金になることが多いようです。予算はだいたい1000NOK〜を見ておけば良いでしょう。

オスロの公共交通機関の乗り方

オスロの公共交通機関はほとんど全てRuter#(ルータ)という会社が運営しています。

バスや地下鉄(T-bane)、トラムやローカル電車を同じ会社が運営しているので、チケットも共通化されており、観光客でもわかりやすいです。

フェリーは別料金なので気をつけてください。

交通手段とゾーンについて

Osloの公共交通の運賃はゾーン制となっています。

主な観光スポットが属する市内はゾーン1、空港は4Nです。ゾーンをまたぐ数が増えれば運賃が上がります。

ゾーンマップはこちら

自分の行きたい場所への料金は、公式のRuterアプリで経路探索をすれば簡単に見ることができ、そのままチケットを購入することも可能です。

チケットの購入方法

チケットはアプリで購入するのが便利です。デジタル化が進んでいるオスロでは、チケットカウンターや券売機がほとんど置いていません。

アプリならいつでもチケットを購入できますし、経路探索をした際に持っているチケットで目的地までカバーされているかも教えてくれます。

1日乗車券の有効期限などもすぐ確認できるため、基本的にはアプリでチケットを購入することをおすすめします。

ただしバッテリー切れでチケットを表示できないと無賃乗車扱いになってしまいますので、電池残量には気をつけてください。

オスロ Ruter 券売機
空港にあった券売機

チケットの種類

Ruterでは以下のチケットを販売しています。

シングルチケット

規定時間だけ有効のチケット。ゾーン1つだけの場合60分、それ以降ゾーンを跨ぐごとに30分追加されます。

例) ゾーン1-3のチケット:60 + 30×2 = 120分有効

乗車時にチケットが有効時間内であれば、何回でも乗り換え可能です。

24時間チケット

指定したゾーンで24時間有効なチケット。

7日 / 30日 / 365日チケット

指定したゾーン、指定した期間だけ有効な定期券です。

追加ゾーン チケット

24時間~365日チケットを所持している時にだけ購入できる追加ゾーンのチケット。

例えば市内(ゾーン1)の24時間チケット+空港(ゾーン4N)への追加ゾーンを購入することも可能です。

注意点

追加ゾーンチケットは購入できる場所が限られます。利用を考えている方は必ずアプリからチケットを買いましょう。

  1. アプリで有効な24時間~365日のチケットを所持している時のみアプリから購入可能。
  2. バスまたはフェリーで乗務員から購入(追加手数料あり)
  3. トラベルカード(日本でいうSuica)を所持している場合のみ一部の券売所で可能
Ruter アプリ 追加ゾーンチケット

追加ゾーンのチケットは有効期間内のチケット(24時間~365日)を所持していないと選択肢に表示されません。

Your ticketから24-hour ticketを選択すると、「Buy ticket for additional zones」がありますので、そこから目的地を検索して購入画面に進んでください。

Oslo Pass

観光客向けのOslo Passにはゾーン1~2のチケットが含まれています。

少し割高ではありますが、美術館やアトラクションへの入場料が含まれているので、観光スポットをたくさん巡りたい方はおトクになるかもしれません。

電車、バスの乗り方

トラムの車内

オスロは信用改札制なので、日本のような改札はありません。

アプリでチケットを購入した場合は、そのまま電車やバスに乗車するだけです。バスやトラムもどの扉から乗車しても問題ありません。

チケットをかざす端末がありますが、現地に住んでいる方が利用する「Travel Card (日本でいうSuica)」用で、アプリには関係ありません。

改札員が車内やバス停でチケットの提示を求めてきた場合は、アプリのチケット画面を見せるようにしてください。

検札時にチケットを見せることができなかった場合、無賃乗車となり高額の罰金が課せられます。正しいチケットを購入することは当たり前ですが、バッテリー切れにも注意しましょう。

オスロの交通機関まとめ

この記事ではオスロ空港から市内へのアクセスや交通機関の乗り方について解説しました。

ノルウェーはただでさえ物価が高い上に、円安も重なってしまって、海外旅行好きとしては苦しいものがありますね。交通費は必ず必要なものですが、トラムを1回乗るだけでも500円以上かかってしまうので、うまくやりくりして節約したいものです。

私も2泊3日のオスロ滞在でしたが、以下のように24時間券を有効活用していました。

  • 夕方到着、ゾーン1の24時間チケット+空港から追加ゾーン券で宿へ
  • 2日目は引き続き24時間チケットの有効期間内で市内観光
  • 3日目は宿のそばを散策、シングルチケットで空港へ

ホテル代を抑えたり、eSIMでスマホ代を節約するなど、海外旅行の費用を節約する方法は他にも紹介していますので、ぜひ見てみてください。

何かわからないことがありましたら、質問が他の方の参考にもなりますので、ぜひお気軽にコメントに書き込んでください。

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