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経路検索アプリOmioとは?使い方と評判を解説!【クーポンあり】


ヨーロッパって交通手段がバス、電車、飛行機と選べるけど、比較するのが大変…

ヨーロッパの経路検索なら、Omioが便利だよ!
- Omioのメリットデメリットと使い方
- 口コミや評判
- Omioをおトクに使う方法
この記事ではヨーロッパの旅行比較サイトOmioの使い方を詳しく解説しています。
僕がストックホルムからウィーンまでヨーロッパ15都市を1ヶ月で縦断した時も交通手段は全部Omioで検索しました。
ウィーンに住む今も、ヨーロッパ内の旅行を計画する時は、まずOmioで交通手段を調べるところからスタートします。本当に便利です。
この記事では、Omioの使い方を実際に検索した画面を見ながら解説しています。

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旅行予約アプリOmio
まずはOmioについて詳しく解説していきます。
Omioとは

ヨーロッパの交通手段を一括で検索できるアプリです。アメリカとカナダ、2025年には東南アジアでもサービスを開始しました。
飛行機、バス、電車、フェリーなどの複数の交通手段を一括で検索し、時間と料金を比較することができます。アプリは日本語対応しており、英語ができなくても心配ありません。
1000以上の交通各社と提携しており、移動手段を比較する時間と手間を大幅に節約することができます。そのままOmioのアプリで予約・決済することもでき、購入したチケットはいつでもアプリで利用可能です。
- 複数の交通手段を一括で検索
- 日本語で検索・比較
- アプリでチケットを予約できる
- 予約時に手数料がかかる
- 検索結果に表示されない便がある
- 日本語サポートはなし
- ダイヤ変更に要注意
Omioのメリット
複数の交通手段を横断検索

Omioの提供エリア(ヨーロッパ、北米、東南アジア)であれば、各都市間の交通手段を横断して検索できます。
自分で調べようとすると、Flixbus、Ouibus、SNCFなどの運行会社のホームページでひとつひとつ検索する必要があります。
Omioは提携交通会社の運行情報をまとめて検索し、駅や金額、所要時間で絞り込むことも可能です。

ヨーロッパ周遊中、フェリーの予約サイトでロシア語かデンマーク語しかなかったり、電車のサイトではチェコ語しか表示できなくて絶望した記憶があります…
日本語に対応
Omioのサイト、アプリは日本語に対応しています。
検索から予約まで日本語で利用できるので、英語にあまり自身がない方でも簡単にチケットを購入することができます。
アプリで予約・購入可能
自分にぴったりな列車やフライトが見つかったら、そのままアプリで予約することができます。
決済手段はクレジットカード、Apple Pay、Google Pay、Paypalに対応。購入したチケットはメールで届くほか、アプリでも確認できます。
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Omioのデメリット
予約時に手数料がかかる
Omioで検索後、そのままチケットを予約しようとすると5~10%のサービス料がかかります。
多くのサイトでは非表示で料金に手数料を含んでいますが、Omioでは正直にサービス料という名目で加算しています。
検索結果に表示されない便がある
Omioが提携していない鉄道やバス会社などは検索結果に表示されません。
また、フィンランド国鉄のVRやフランス国鉄のSNCFなどは2ヶ月後以降の便は検索結果に表示されませんでした。

列車やバスはダイヤ変更のリスクも鑑みて、1ヶ月前程度の予約を推奨しています。
日本語サポートはない
サイトとアプリは日本語に対応していますが、サポートは日本語に対応しておらず、英語のみとなります。
キャンセルをしたい場合や、予約されていなかった等のトラブルは英語か現地の言語で問い合わせる必要があります。
鉄道やフライトのダイヤ変更に注意が必要
ヨーロッパの鉄道やフライトは変更が比較的起こりやすいです。購入したチケットに変更があった際には、アプリとメールで変更の通知がきます。
ただ私が利用したコペンハーゲンからストックホルムへの鉄道と、ウィーンからロンドンへのフライトはそれぞれ変更があってもOmioからの通知はありませんでした。
フライトは必ず空港に窓口があるため、そこまで心配はいりませんが、鉄道やバスは別です。自分が乗る便が正しく運行されているかしっかり確認する必要があります。

コペンハーゲンの鉄道は列車の変更で乗り継ぎが必要になったのですが、それに気づかず本来の便に乗り遅れてしまいました。振替便はありましたが、行きたかったお店に間に合わなかったのが残念でした。
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Omioの口コミと評判
アプリストアやレビューサイト「Trustpilot」での評判をまとめていきます。
良い口コミ
- 一括で検索できて便利
- 価格はほぼ正確
- 手数料はかかるが、旅行会社より安い
- 座席変更やキャンセルのサポートが親切
Omioのレビュー – Google Play
欧洲旅行に際し日本でダウンロードしましたがとても使いやすいです。電車も航空券も一括で検索できますし表示される料金もほぼ相違ありません。良いアプリだと思います。

サービスのコンセプトである「一括で交通手段を検索」は革新的で素晴らしいです。
Omioのレビュー – Google Play
チケット購入時にいくらか手数料はかかりますが、旅行会社に依頼するより断然安いし、何より日本語対応しているのでわかりやすいのがいいです。 駅やバスターミナルなどの地図情報か住所を表示してくれると、更に便利だなと思います。

確かにいつも利用する際はGoogleマップと同時に開いてチェックしています。連携してくれたら便利ですね。
Omioのレビュー – Trustpilot
座席を変更して欲しくてメールで相談したのですが、とても丁寧に対応していただけました。何度もメールのやり取りをしてこちらの希望を確認してくれて、最終的に満足いくチケットに変更することができました。どうもありがとうございました。

座席変更なども規約で認められている場合は、しっかりとサポートしてもらえます。
Omioのレビュー – Trustpilot
購入手続きはとても分かりやすく簡単にできます。
そして、キャンセルの手続きがスムーズにできなかったためhelp centerに連絡したところ、驚くほどスピーディに丁寧な対応をしていただけました。
今後もチケットが必要な時にはこのサービスを使いたいと強く思います。

システムの都合上、アプリ内ではキャンセルや変更がスムーズにできないことがありますが、サポートは丁寧に対応してくれます。
悪い口コミ
- すべてのルートが表示されない
- キャンセルやダイヤ変更の通知がない
- 乗車手続きが上手くできなかった
- フェリーの客室タイプが希望通りにならなかった
日本語で使えること、列車・バス・飛行機の比較ができる便利さはあるのですが、地名から近隣の駅名・バスターミナルを検出できる能力が低いようです。
明らかに列車の通っている区間(セビリアとグラナダ)でバスしか検出しなかったり、駅名を正しく入れても列車は検出されずにバスも『バス停はありません』と表示されたり…
Googleのルート検索の方がよほど使いやすいように感じます。
Omioのレビュー – App store

提携していないバス・鉄道のルートや、予約開始していないルートは表示されません。フライトもOmioで直行便が見つからなくても、他のサイトでは表示されることがあります。
表示されていないルートがあることを教えてくれれば良いんですが、やはりアプリ内で予約まで完結してほしいのでしょうね。
それでも私が初めて利用した2019年頃よりはかなり提携会社も増え、今ではヨーロッパのほとんど交通会社と提携しています。
バスがキャンセルされてましたが通知がなく、旅程変更せざるを得なくなりました。
バスが予約の10日後に自動キャンセルされてました。ですが、連携されてるはずのアプリには何の表示もなく、もともと予約されていたバーコードや予約番号などが表示されたままでキャンセルなど何も起きていないかのようでした。通知もひとつもなく、なんのためにアプリを連携してるのかわかりません。
Omioのレビュー – App store

私も同様のトラブルがありました。列車のダイヤが変更されていましたが、アプリやメールでの連絡はありませんでした。
Omioと鉄道会社のどちらのシステムの不具合かわからないので何とも言えませんが、事前に交通会社の公式サイト等は必ずチェックしておくことをおすすめします。
イタリア旅行で高速鉄道に乗るため利用しましたが、後悔しました。
チケットは予約できましたが、当日アプリ上から事前チェックインができず、罰金を取られました。(車掌に事情を話しましたが、ダメでした)
チェックインできず罰金を取られるリスクを考えると、公式サイトからチケット購入した方が良いと思います。私も次回はそうします。
Omioのレビュー – App store

2024年夏頃のレビューです。Omioの回答では問題解決のため改善をしているとのことでした。
既に不具合が解消されていることを願います。
コペンハーゲンからオスロ行のフェリーを予約した際、シービューの高価な部屋を予約したが、実際は窓のない内側の部屋をあてがわれた。フェリーの受付に部屋が間違っていると伝えたが、間違いはないし、部屋を交換することはできないと言われた。家内の誕生日を祝うため、高価な部屋を予約したのに本当に意気消沈した。予約した際、オスロからコペンハーゲンへの帰りのチケットにはシービューの記載があり、行きのチケットには何の記載もなかったので心配していたが、その心配が見事に的中した。もうOMIOは金輪際利用しない。本当に残念でならない。
Omioのレビュー – Trustpilot

レビューに対するOmioの返答では、そもそもフェリーでは客室タイプは指定できないとのことでした。(希望の入力は可)
もしかすると翻訳ミスで指定できると読めたのかもしれません。
予約前に必ず客室タイプやオプションの有無は確認しましょう。
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Omioを使って見た感想
筆者が15回以上Omioを利用してみた感想をまとめていきます。
検索・予約はかなり優秀
Omioの基本的な機能はフライト・鉄道・バス・フェリーの一括検索です。
この機能はかなり優秀で、他に同じことができるサービスはほとんどありません。

一応競合サービスにRome2RioというWebサイトはありますが、様々な交通機関を網羅しているとは言い難く、Omioの方が使いやすいです。
ヨーロッパでは様々な交通会社が複数の国をまたいでサービスを展開しており、それぞれ予約サイトを所持しています。利用方法や運賃形態がそれぞれ異なるため、一つ一つ調べていると膨大な時間がかかってしまいます。
Omioを利用すれば複数のサイトを行き来する必要なく、一つのアプリで簡単に比較できます。

海外滞在中はWi-Fiが満足に得られないこともあり、無駄にデータを使いたくないので、Omioには助けられました。
アプリでチケットを表示できる
鉄道やバスのチケットはOmioのアプリで表示ができます。一部の鉄道会社ではメールでPDFファイルが届きます。
いちいち印刷をする必要がなく、検札があってもアプリからチケットを表示してQRコードを読み取ってもらうだけです。
チケットをなくす心配もなくなるのでデジタルチケットはかなり便利です。

同行者の分もあった時は、アプリから表示するのが面倒になり、PDFをスクショして利用することもありました。Appleウォレットなどに追加できたら便利なんですけどね。
手数料はツラい
Omioでは予約時に手数料が加算されます。大体5~10%で、バスだと1~2€、フライトの場合は10~20€になります。
バックパッカーをしていた時には、できる限り予算を切り詰めて旅行をしているため手数料の負担は少額でも厳しいなと感じてしまいます。

ただその費用を節約するためには自分で全ての交通会社を比較しなければなりません。その時間のためのコストだと割り切っていました。

利用方法が分かりにくい交通会社も
チケットの利用手順や乗車方法はバス、鉄道会社によるところが大きく、中には利用手順がわかりにくい会社もありました。

フライトは空港で、フェリーは港でチェックイン手続きが必要なため、迷うことはありません。
アプリで表示されるチケットで乗車ができる会社と、券売機やカウンターでチケットに引き換える必要がある会社があります。チケットを購入後にOmioのアプリでも案内がありますし、運行会社からも詳細が記載されたメールが届きます。
各社のルールが異なるのはOmioの責任ではないのですが、できる限りわかりやすくなってくれると嬉しいですよね。
ダイヤ変更やキャンセルの通知が来ない
Omioで予約したコペンハーゲン発ストックホルム着のSJ(スウェーデン国鉄)の電車が、ダイヤ変更によりスウェーデンのマルメーから出発になったにも関わらず、連絡が来なかったことがあります。

駅のスタッフに確認して変更が発覚しました。その時はSJスタッフの好意でファーストクラスの座席にグレードアップしてもらうことができました。
また、ウィーン発ロンドン行きのフライトスケジュールが変更になった際に、航空会社からはメールが来るものの、Omioアプリ上では何も通知がありませんでした。
自分では航空会社のサイトでログインできなかったため、Omioに問い合わせてスケジュール変更を承諾してもらい、新しいチケットをもらうことができました。
便利なサービスではありますが、変更やキャンセルにの際に一定のリスクがあることを承知した上で利用する必要がありそうです。
バス停や駅の治安に注意が必要
ヨーロッパの一部の都市では、バス停や駅の治安が悪いことがあります。
私たちがイタリアのミラノからフランスのパリへ夜行バスを利用した際のバス乗り場「Lampugnano Bus Station」は治安が最悪でした。

明らかに旅行者ではない装いの方が複数いて、常に荷物の置き引きを狙っているように感じました。
ヨーロッパ出身であれば土地勘はあるのでしょうが、海外からの旅行者も使うことを考えると、駅やバスターミナルを選択する際に注意喚起があっても良いのではないかと感じます。
長距離バスのFlixBusでは座席のリクライニングやトイレが壊れたまま運行していたり、日本では考えられない車両の整備状況だったこともあります。
Omioで良いルートが見つかったとしても、運行会社のレビューや駅の状況を調べる必要があり、すぐに予約をすることはできません。

とはいえ、そこまでの機能をOmioに要求するのも、求めすぎな気もします。そもそも海外旅行では行動エリアの安全は自分で調べて確保する責任があります。
安全性や通知の問題はあるものの、周遊旅行や留学などでヨーロッパを旅行する人にとっては間違いなく必須のアプリであると感じました。
Omioの使い方


出発地と目的地、日付を入力して検索をします。
検索をすると飛行機・バス・電車のルートが表示されます。航路があるルートではフェリーも表示されます。


列車やバス、フライトをタブで変更して簡単に比較できます。
「フィルタ」から時間、料金での絞り込みや発着駅、ターミナルの変更ができます。
運行会社によっては荷物や座席指定に追加料金がかかります。
列車は車両クラスを選択できることもあります。

ちなみにほとんどのバスはラゲッジスペースに入る手荷物1個は無料で載せることができます。LCCのライアンエアなどは機内持込の手荷物も有料なのでご注意ください。
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Omioはそのままサイト内で予約できます。

個人情報を入力します。
氏名を反対に入力しないように注意してください。生年月日もヨーロッパの順番で日/月/年になっています。
電話番号はSMSが受け取れるものを入力しましょう。日本の番号でも問題ありません。


決済方法はApple pay、クレカ、Google Pay、Paypalを利用できます。
この画面でキャンセル保険を追加することもできます。クーポンやお友だちコードがある場合はこの画面で入力しましょう。
次の記事ではOmio公式が配布しているクーポンを紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

よくある質問
Omioや、ヨーロッパでの移動で気になるポイントをQ&Aで解説します。
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