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Nomad SIMを実際に海外で使ってみた感想!使い方も徹底解説
こんにちは!なおたびです。
海外旅行でいちばん気になることといえば、スマホの通信環境ですよね!
ポケットWi-Fiにみんなで接続する予定だけど、はぐれた時連絡が取れなくなったらどうしよう…
海外ローミング、思ったより高額になっちゃった…
現地でSIMを購入しようと思ったけど、購入場所がわからず迷ったし、接続方法も難しかった…
この記事では申し込みから利用開始まで、すべてオンラインで完結するeSIMであるNomad SIMについて解説していきます。
申し込みも日本で準備できて、空港に着いた瞬間から接続できるので時間も無駄になりません。
この記事ではNomad SIMの特徴や使い方、実際に海外で使ってみた感想と使い方を解説していきます。
Nomad SIMとは
Nomad SIMは、日本企業の「株式会社Nomad Works」が運営するサブスク型SIMカードです。日本国内のプランは物理SIMで、50GB/100GBの2種類。海外で使えるeSIMプランは買い切り型のデータ専用SIMです。
この記事は海外利用にフォーカスしているので「eSIMプラン」について解説していきます。
Nomad SIM (eSIMプラン) の特徴
eSIMプランは買い切り型のデータ専用SIMです。国ごと、データ容量ごとに価格が異なり、利用できる期間も異なります。複数国で利用できる周遊プランもあります。
- 世界100ヵ国以上で使える
- プリペイド型で購入後すぐに使える
- データ超過後も128kbpsで30日間/180日間使える(プラン・国による)
- 安心の日本語サポート
- テザリング対応なのでみんなで使える
eSIMとは?
「eSIM(イーシム)」とは、Embedded SIM(組み込み型のSIM)を意味する言葉です。通常のSIMカードは端末に挿入する必要があるのに対し、eSIMは端末内に組み込まれた部品であるため抜き差しすることはありません。
eSIMとは?メリットとデメリット、契約プランなどの基本を解説
対応機種の確認はこちら(外部サイト)
eSIMを使えばオンラインで完結するので、現地でSIMカードを購入し、抜き差しする必要がありません。日本にいる間にデータプランを購入しておき、海外到着時に自動で開通させることが可能です。
重たい荷物を持ちながらSIMカードを販売している店舗を探し回ったり、空港のWi-Fiで開通手続きをしなくて良くなったのは本当に便利な時代です。
海外でのNomad simの使用方法
Nomad sim(eSIMプラン)は公式サイトから購入します。
eSIMプランの購入方法
*メールアドレスを間違えないよう注意しましょう。
eSIMの設定手順
より多くのスクリーンショットを見ながら設定したい方は公式サイトの使い方をご確認ください。
届いたメールにQRコードがありますので、他の端末に表示させて読み取ります。
iPhoneでインストールする場合を説明します。
QRコードを読み取ると自動で「eSIMをアクティベート」という画面が表れます。
デフォルト回線は通話のことを表します。
新しくインストールされたeSIMは「旅行」や「副回線」といった名称がついています。
Nomad SIMのeSIMには通話プランは付属しませんので、もともとご自身が日本で使っている回線(Docomo、au、Softbank等)をデフォルト回線で選択しましょう。
モバイルデータ通信は
- 日本国内でインストールしている場合はもともとの回線を
- 既に到着してインストールしている場合は新しい回線を選択します。
「モバイルデータ通信の切替を許可」は必ずオフにしておきます。オンにしていると通信環境が悪い時に、日本のSIMカードでデータ通信してしまい、高額の請求につながります。
設定→モバイル通信から新しい回線を選択すれば名称を変更することができます。
「Nomad SIM」など、わかりやすい名前にしておくと良いでしょう。
現地に到着したら「この回線をオンにする」をタップしてオンにします。
必ず「データローミング」がオンになっていることを確認してください。
間もなくデータ通信が利用できるようになるはずです。
海外で実際に使用した感想
- 日本語サポートがある
- カバレッジが広い
- データがなくても128kbpsで利用できる
- QRコードでのインストールが少し難しい
- データ残量を確認できない
- データの追加ができない
- 料金が高め
通信速度の評価
ニュージーランドでは「Spark NZ」に接続し、通信速度はダウンロード15Mbps、アップロード5Mbps程度でした。
遅くはないですが、特段早いと言えるスピードでもありません。インスタや動画の閲覧は少しストレスが溜まるかもしれません。LINEでのやりとりや、Googleマップでの調べものは全く問題ありませんでした。
Nomad SIMのメリット
日本語サポートがある
日本の企業なので、サポートはもちろん日本語で問い合わせることができます。
eSIMはインストールが難しく、また端末との相性で繋がらないこともよくあるので、日本語でサポートが対応してくれるのはありがたいです。
カバレッジが広い
基本的に現地の大手キャリアの通信を利用しているため、通信ができる範囲はキャリアによります。ニュージーランドでは大手の「Spark」という会社が繋がりました。
Wellingtonで使用してみましたが、街中ならどこにいても問題なく繋がりました。
データがなくても128kbpsで利用できる
データを使いすぎてなくなってしまっても、プランの期間が残っていれば最大128kbpsで利用できます。
LINEでメッセージが送れればOK、という方ならデータが切れた後も使えるので便利です。
Nomad SIMのデメリット
QRコードでのインストールが難しい
アプリでタップをすればインストールされる他社に比べて、Eメールに掲載されたQRコードでのインストールは端末が2つないと難しく感じました。
1つの端末でもコードをコピペすればインストールできるようですが、やはりアプリでのインストールに比べるとややこしい印象は拭まえせん。
データ残量を確認できない
どれだけデータを利用したかアプリやウェブで確認することはできません。
一応端末側でeSIMごとにどれだけ通信したかは記録されているため確認できますが、参考程度です。旅行期間に合わせてセーブしつつデータを利用したくても、残量がわかりにくいため不便でした。
データを追加できない
データが足りなくなった場合は、新しくeSIMを購入しインストールする必要があります。
インストールすれば良いだけなので大きな不便ではないのですが、他社だと追加で購入しておいて自動で新しいプランに切り替わるため、データが切れたタイミングでeSIMを変更しなければならないのが手間でした。
料金プランが高い
ニュージーランドでは最安のプランが5GB/30日間で3,600円でした。他社では1GB/7日間のプランを5ドル(約750円)から用意していることを考えると、選択肢が少なく割高に感じます。
まとめ
Nomad SIMのeSIMプランを紹介しました。
価格は少し高めですが、日本語サポートがどうしても欲しい方にはおすすめのサービスです。
日本語サポートが不要で、とにかく安くスマホを使いたい!という方は「Airalo」というeSIMをおすすめします。
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