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ワーホリで貯金ができる?お金がない人こそワーホリを選ぶべき理由


海外に住んでみたいけど、お金がない…
ワーホリだったらお金がなくても海外に行けるかな?

ワーホリにはある程度の資金は必要になります。
ただし留学よりは少ないですし、ワーホリ中に貯金をすることも可能です。
海外留学や移住に憧れているけれど、お金がなくて行けない。
でもワーキングホリデーなら海外に行きたいという夢を叶えられるかもしれません。
この記事ではワーキングホリデーの概要とどのくらいの費用がかかるのかを解説しています。
- ワーキングホリデーの概要
- ワーホリに必要な費用
- なぜお金がない人にワーホリがおすすめなのか?
- ワーホリのためにお金を貯める方法
ワーキングホリデーとは
ワーキングホリデーとは「働くことができる1年間の滞在許可」のことです。
ワーキング・ホリデー (英語: Working Holiday)とは、2国間の協定に基づいて、青年(18歳~25歳、26歳、29歳または30歳)が異なった文化(相手国)の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める査証及び出入国管理上の特別な制度である。
ワーキング・ホリデー – Wikipedia
通常は外国で働くためには就労ビザを手に入れなければいけません。
このビザは自国民の就業率を守るため専門職や特別な知識がある人に限られており、気軽に取得できるものではないです。
しかしワーキングホリデービザは30歳以下であれば簡単に取れるため海外で働いてみたい方にとってはとてもありがたい制度なんです。
行き先もオーストラリアやカナダ、イギリスなどを始め30ヵ国近くあります。複数の国のビザを順番にとることもできるので「英語圏の国で慣れてからヨーロッパで滞在」といったことも可能です。
僕もヨーロッパのオーストリアで半年ワーキングホリデーをしましたが、また海外に行きたいと思いオーストラリアとカナダのワーホリビザを取得しています。

お金がない人にワーホリがおすすめな理由
ワーホリがおすすめな理由は2つあります。
- 現地で働くことができる
- 働きながら英語を学んだりスキルを身につけることができる
働かずに海外を旅したり留学をするだけだとかなりのお金がかかります。
しかしワーホリなら渡航先でお金を稼ぐことができるので、初期費用が少なくとも滞在が可能なんです。
また、オーストラリアやニュージーランドならファームジョブなどの働き方次第ではかなりの金額を貯金することも可能です。
ただ海外を旅するだけではお金は減っていく一方ですが、ワーホリなら働きながら英語を勉強したりスキルアップをしていくことができます。
ワーホリの良いところは経験者が多く、事前準備や実際の生活に関する情報がとても多いことです。
語学学校や留学エージェントも充実しているため、英語が不安な方や海外が初めての方でも比較的簡単に手続きを進めることができます。
僕はヨーロッパの暮らしを長期的に体験しながら各国を周遊したかったのですが、EUの代表的な国が加盟するシェンゲン協定国内ではビザなし滞在が90日に制限されていました。
そこでオーストリアでワーホリビザを取得し、1年間の滞在許可を得て長期滞在することにしました。
ウィーンで家を借りて仕事をする生活だけでなく、田舎の村で羊農家にホームステイしたり、フィンランドのセカンドハンドショップでボランティアをしたりして過ごしました。
旅で通り過ぎるだけの海外と違い、実際に現地の方とお話をできた経験はとても貴重なものでした。
ワーホリに必要な費用
お金がない人にとって気になるのは、ワーホリにどのくらいかかるのかですよね。
ざっくりと費用をお伝えすると120万円程度は必要です。その内訳は以下の通り。
- パスポート・ビザの申請 5万円
- 往復の航空券 15万円
- 語学学校の費用 40万円
- 海外旅行保険 20万円
- 初期の滞在費 30万円
- そのほかの準備 10万円
もちろんこれは最低限の費用です。
国によって物価が違うため必要な金額は多少違いますが、上記の金額を準備しておけばほとんどの場合は大丈夫です。
確かに「行くだけなら」50万円でも可能です。
でも考えてください。
英語を話せるようになるため?
海外に友だちを作るため?
本気で海外移住をするため?
それを達成するためには海外で何をすれば良いのでしょうか?
僕がオーストリアに行った時の目的はヨーロッパを巡って視野を広げることでした。
そのためにお金を貯めて、ヨーロッパ12ヵ国を半年かけて巡りました。その道中でカフェとコーヒーが大好きになって、50軒以上のカフェでコーヒーを飲みました。
その経験が今の仕事にも繋がっています。
お金がないと、120万円を貯めるなんて果てしない高さのハードルに感じるかもしれません。
しかし50万円だけでは仕事が見つからなかったら、すぐに帰国を考えなければいけません。
そのために毎日仕事探しに明け暮れる毎日。英語にも不安が残り、飲みに行くお金も節約しなければならず現地の友だちと遊ぶこともできない。
そんな生活であなたのやりたかったことは達成できるのでしょうか?
海外に着いてから、しばらく余裕を持てるように資金は多めに準備しておくことをおすすめします。

だけど、120万円も貯金がないよ…

確かに120万円は大金です。
ここからワーホリに必要なお金を貯める方法と節約する方法を説明していきますね。
ワーホリの準備資金を貯める方法
お金を貯めるためには収入を上げると同時に支出を減らすことがとっても大事です。
ここではワーホリの準備資金を貯めるための方法をいくつか挙げますが、どれをとったとしても大切なのは支出を減らすこと!
その中でももっとも大きな支出は家賃と水光熱費なので、実家暮らしや住み込みで働くなどで節約してお金を貯めましょうね。
仕事で貯める
社会人の方で、実家暮らしならもっとも現実的な選択肢かもしれません。
一生懸命節約して、毎月5~10万円貯金していきましょう。
リゾートバイト
観光地やリゾートホテルでのお仕事です。
主に客室清掃や受付、レストラン、仲居などのお仕事が多いです。
時給も良く繁忙期の勤務なら忙しいですが残業もつくことも。住み込みで家賃のかからない勤務先を選べばかなりの金額を貯金できます。
北海道のスキー場で休みの日は滑りまくったり、沖縄の海で夏を満喫したりと、貯金以外の目的で働きに行くのもありですね。
僕は妻(当時は彼女)とふたりで北海道のスキー場と関東の温泉旅館でリゾートバイトをしてお金を貯めました。
スキー場は大手で時間管理もしっかりしていたので、1ヶ月の給料は20万円ほど。寮費がかかる勤務先だったので貯金額はそれなりでした。
温泉旅館は人手不足だったためゴールデンウィークだけで残業代を合わせて10万円超え… その分働きすぎてとても疲れ果てたのを覚えています。
勤務先を慎重に選ぶのがとても大切だなと感じた経験でした。
リゾートバイトは派遣会社を利用するのですが、担当者にしっかりと相談することをおすすめします。
おすすめの派遣会社はこちら
治験
医薬品として許認可を受けるための医薬品などを実際に摂取して試験をすることを治験と言います。
「薬の候補」を健康な成人や患者に使用して、効果や安全性、治療法(適正な投与量や投与方法)などを確認する目的で行われる「臨床試験*」のことを「治験」といいます。
製薬会社は「治験」の結果をもって厚生労働省に申請し、薬として承認されてはじめて、多くの患者に安心して使われるようになります。
引用元: 治験ってなあに? | 国立成育医療研究センター
治験に参加すると協力費がもらえることが多いので、リゾートバイトには行けない大学生などにおすすめの方法です。
副業
フリーランスでライティングやデザインをすることでお仕事をすることができます。
時間と手間はかかりますし、最初は時給換算するとバイトよりも安くなってしまうことが多いです。
しかし頑張れば海外に滞在しながらもお仕事をすることができますし、かなり仕事の幅は広がりますよ。
僕はこのブログを本業として運営していますが、正直なところ副業としてブログを始めるのは全くおすすめしません。
例えばワーホリをテーマとして記事を書いたとしても留学エージェントや語学学校の書く記事にはなかなか勝てません。
書くのが大好きで、睡眠を削っても楽しんで記事を書けるような人でないとなかなか難しいのが現状です。
アフィリエイトのセルフバック
ブログやYouTubeで商品を紹介して報酬をもらうアフィリエイト。
実は自分で商品を利用する際にも同じように報酬をもらうことができるセルフバックという仕組みがあります。
クレジットカードや航空券、ホテルの予約などでキャッシュバックがもらえます。
FXなどは高額のキャッシュバックがあるので、もし気にならない場合は挑戦してみても良いかもしれません。
費用を節約する方法
ここからはワーホリの費用を節約する方法を紹介していきます。
- 語学学校
- 海外旅行保険
- 海外航空券
- 海外送金手数料
語学学校を節約する
ワーホリに行くと最初の1~3ヶ月は語学学校に行く人が多いです。
ただし語学学校は必須ではありません。
日本にいる間にオンライン英会話で勉強して節約することも可能です。
また中学英語で躓いている方は、日本にいる間にしっかりと基礎を固めてから行くことをおすすめします。
語学学校はとてもお金がかかるので、必要かどうかはそれぞれで判断してください。
- 本場の英語を学ぶことができる。
- 友だちができる。
- かなりお金がかかる。
- 英語ができる人には必要ないかも。
- 英語ができるなら語学学校には通わない!
- 物価の安いフィリピンやフィジーなどの語学学校に通う
- 日本でオンライン英会話などを活用して英語を学んでおく
海外旅行保険で節約する
海外旅行保険は保証内容や日本語対応をしているかどうかで大きく金額が変わります。
東京海上日動などの日本の保険会社で1年間の海外旅行保険を契約すると15~20万円になります。
これを節約する方法は大きく分けて3種類
- 無保険で渡航する
- クレジットカードの付帯保険を利用する
- 海外保険会社の旅行保険を利用する
無保険での渡航
海外での医療は高額になることが多いため、①の無保険はおすすめしません。また国によっては旅行保険加入がワーホリの条件になっていることもあります。
クレジットカードの付帯保険
クレジットカードの付帯保険は保証は薄いですが、利用の価値はあります。
通常は1枚当たり3ヶ月しか保険が適用されないのですが、自動付帯と利用付帯の2種類を組み合わせることで半年以上クレカ保険だけで滞在することも可能です。
ただし実際に保険が適用されているかを確かめる術はなく、保証内容はかなり薄いです。
海外の旅行保険
海外のノマド向けや留学保険は日本と比べて保険料が安いことが多く、同様の保証で半額程度に抑えることも可能です。
その代わり保険請求時に英語で対応する必要があるなど利便性の面では多少劣ります。
事故が起きた時に英語で対応しなければならずストレスはかかりますが、大きく節約できるポイントではあります。
格安航空券を使う
オーストラリアであればJetstarを使うなどLCCを活用して渡航費を抑える方法です。
ワーホリでは片道の航空券だけを買うことが多くフルサービスの航空会社(ANAやJALなど)では航空券の価格が高くなりがちです。LCCなら半額から2/3程度の価格になることが多いです。
また語学学校の入学のタイミングなどが問題ないなら、航空券の価格が安いタイミングを狙って渡航するのもありです。
海外送金サービス「wise」
海外の通貨に換金する際には、必ず為替手数料が必要になります。
最も手数料が高い銀行送金で数万円、クレジットカードでも数%程度の手数料がかかっています。
例えば語学学校に授業料を30万円振り込む場合、3%だとしても9000円が為替手数料になる計算です。
海外送金サービスのWiseはこの海外送金サービスを独自のビジネスモデルで他に類のない低価格で提供しているスタートアップです。
- あらゆる海外送金サービスで最安クラスの手数料
- マルチカレンシー口座で各通貨を保有しておける
- 国によっては給料の受け取りも可能(現地銀行口座の開設不要)
- 有料のデビットカード(Masterブランド)を作成すれば直接支払いも可能

おそらく今ワーホリや海外留学をしている方はほとんどが開設していると思います。
渡航時だけでなく、現地通貨を日本円に戻す際にもとても安い手数料で換金できます。
お金がない人にワーホリがおすすめな理由まとめ
ここまでお金がない人に向けてワーホリのメリットを説明してきました。
実際のところ、お金がない人に向けて100万円近くが必要なワーホリをおすすめするのは不思議に感じたかもしれません。しかし海外に行くチャンスは、自分から行動を起こさないと巡ってきません。
目的意識を持って貯金のためにリゾートバイトに行けば、1年で100万円を貯めることは全く不可能ではありません。ワーホリは留学や海外移住に比べてそのハードルが圧倒的に低く、努力すれば誰でも行けることがいちばんのメリットなんです。
あなたの海外に行きたいという夢を僕は心の底から応援します。僕も同じだったので。ぜひ頑張って夢を叶えてくださいね。
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